心の中に『安全基地』を作る自分リトリート
HSP神経〆プロジェクト in 2023
HSPがHSPらしさのまま
理想の生き方を求めていく
プログラムのご案内
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もくじ
ここ庵が開く未来への扉
「癒やされる」と「癒やす」の不思議な関係!
1人ではたどりつけない未来
HSP神経〆メソッドの世界観
心の中に『安全基地』を作る自分リトリート ←いまココ
HSP神経〆セラピスト養成講座[基礎コース]
HSP神経〆セラピスト養成講座[マスターコース]
HSP神経〆プロジェクト0期 募集要項
HSP神経〆プロジェクトQ&A
HSP神経〆プロジェクト 価格と特典
プロジェクト受付開始!
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宇賀神です。
いよいよ「HSP神経〆プロジェクト」の中味についてお話ししていきます。
プロジェクトは3つのパートに分かれていて、順番に進めていきます。
パート1:自分を癒やす
パート2:相手を癒やすことで自分を癒やす
パート3:プロとして人を癒やすことで自分を癒やす
今回は最初の「自分を癒やす」パート、「心の中に『安全基地』を作る自分リトリート」についてお話しましょう。
心の中に「安全基地」を作る自分リトリート
日常から開放されて旅に出かけるような気持ちで参加していただくオンラインプログラムです。
心と身体をリラックスさせ癒やしていくHSP神経〆セラピーのシリーズセッションになります。
「今すぐこの辛さをどうにかしたい」
「気が休まらないから何も手に付かない」
その気持ち、痛いほどよく分かります。
だから、まずはしっかりと自分を癒やすことに集中していただくところからスタートです。
一過性の手軽な癒やしではなく、根本的な原因を突き止めて解消するには次のプロセスが必要です。
1:自分の特徴をしっかり把握する
2:その特徴の対処法を作る
3:継続して実践する
この流れを踏むためにHSP神経〆セラピーを受けていただきます。
少人数によるグループセッションで、1人に対するセッションを他の参加者が見学する形になります。
通常、他の人のセッションを見る機会はありませんが、その癒やし効果はとても大きいです。
見学することによって、まるで自分がセッションを受けているような感覚になり、多くの気付きと癒やしが得られます。
期間中、4回のプライベートセッション付き!
グループだと、プライバシーに関わることを他の人に見られることに抵抗があるかもしれません。
もちろん言いたくないことを無理に話してもらうことはしませんし、しないでください。
そちらの方はプライベートセッションでしっかりと扱っていきましょう。
今回のプログラムには期間中4回のプライベートセッションが付いています。
ですので、グループセッションと組み合わせてお好きなタイミング申し込んでください。
あなたの繊細さの特徴が分かってきたら、それに対してどのような対策をしていったらいいのか検討していきます。
特徴に応じた、あなた向けのワークを提案しますので一緒にやっていきましょう。
見学している人も同じワークをやっていきます。
それでは、実際のセッション場面を覗いてみましょう。
現在地を知る
まず、いま困っていること気になっていることから聞いていきます。
そして、それをどのように改善したいのか、解決したいのかを共有します。
身体症状や特徴的な感情が出ていれば、それも確認していきます。
さらに、今の状態から抜け出てどんな気持ちどんな状況になりたいかをお聞きします。
この部分は理想の生き方につながるところでもあります。
カウンセラーが早わかりして先に進めてしまうと的外れになるため、状況はよくなりません。
私のところに来られる方の中にもいらっしゃって、聞き取りを丁寧にやりなおすことで短期間に解決するケースがあります。
ですから、この最初の聞き取りはもっとも大切なパートと言ってもいいでしょう。
自分の特徴をつかむ
今の状態をお聞きしたら、HSPのフィルターを通して特徴をつかんでいきます。
このときに使うのがHSPの傾向をまとめた「DOES」です。
HSPの特徴を4つに分類したもので、HSPはこの4つすべて当てはまるとされます。
D:考え方が複雑で、深く考え行動する
O:過剰に刺激を受けやすい
E:感情反応が強く、共感力が高い
S:あらゆる感覚が鋭く、ささいな刺激を察知する
4つの特徴それぞれに今の状況を重ねていきます。
「考えすぎだと言われていたのは、Dの複雑に考えることだったんだな」
「人に振り回されてばかりいるのは、Eの共感力が高いということだな」
こんなふうに捉え直ししていくことで、客観的に自分を見ることができるようになり、それだけで気持ちが楽になっていきます。
同じ気質の人が他にもたくさんいて、同じように悩んでいることを知ることも安心感につながります。
気質から来るものだから、そこまで気にする必要はないと思えるようにもなります。
このようにHSPさんにとってはHSP概念をきちんと理解することがとても大切です。
正しく知ることで偏見から開放され、事実に基づいて自分を理解できるのですごく安心できるのです。
・5人に1人は私のような人がいる
・繊細すぎるのは先天的なもので気質であり病気ではない
・気にしすぎな点は事前に事故を回避する能力でもある
・すぐに涙ぐむのは共感力がそれだけ強いということ
こんなふうに知っていくと「私って変な人かも」という認識が誤りであったことに気づけるのです。
遺伝か育ちかで変わる繊細さ
「HSPは気質だから気にしなくていいよと言われていたけど、気質だけでは理解できない」
こんな思いでオンライン講座に参加された方がいらっしゃいました。
気質だから病気じゃないし、そんなに気にしなくてもいい。
たしかにそうですが、繊細さの度合いや現れ方は気質だけから来るのではありません。
研究では気質が47%、育ちが53%とされています。
大家族に生まれ、共感的な環境で育ったHSPさんは集団の中でもストレスを溜め込む度合いが低いです。
親からぞんざいな扱いを受けて育ったHSPさんは、HSPでな人と比べ深刻な傷手を心に負います。
HSPは、いい意味でも悪いい意味でも環境から影響を受けやすいのです。
特徴を理解するときは、気質と育ちどちらの影響が濃厚かを見分けることも大切になります。
プロジェクトにはいろんなタイプのHSPさんが集まるので、自分の特徴がわかりやすくなると思います。
対処法を探る
自分の特徴が自覚できたら、どんな対処法をしたらいいかが見えてきます。
SNSや本で知ったことをやっても、どこか腑に落ちないということがあります。
それは、特徴と対処法がマッチしていないからです。
HSP神経〆セラピーではたくさんの対処法の中から、あなたの特徴に応じたベストなものを選んでいきます。
ビリーフを入れ替える
最近、感情が大きく動いた場面を思い出してみてください
状況が変わっても同じパターンが繰り返し現れていると感じることはありませんか?
出来事、そのとき考えたこと、感じたことか、行動したこと、その結果、これらがパターンになっているところはないでしょうか。
同じことが繰り返されるのは、出来事と思考の間にあるビリーフが影響しているからです。
ビリーフとはあなたが持っている思い込みや正しいと信じている考え方のこと。
このビリーフがいつ頃から自分の中にあるか探ることは、対処法をさぐる大きな手がかりになります。
ビリーフが刷り込まれたときに味わった過去の感情が、今のあなたを支配しているからです。
当時の場面をありありと思い出して、未完了の感情を今のあなたが一緒に味わって昇華していきます。
そして、古いビリーフから新しい捉え方をインストールしていきます。
私の場合は、「自分の意見は決して言ってはいけない」というビリーフがありました。
言ってしまったら嫌われる、自分の居場所がなくなると思っていたんです。
そこでビリーフを「自分の意見を言ってもいい」に変えることにしました。
意見を言っても居場所はなくならないことをフェルトセンスに伝え、これから一緒に練習していこうと伝えました。
フェルトセンスとは身体の中にある「もやもや」「うっ」「ムカッ」みたいな言葉にならない感覚のことで、内受容感覚とも呼びます。
新たな捉え方を入れたら対処法を用意します。
これら一連の流れを対処法として持ち帰ってもらい、パターンが現れたときにワークをやってもらうのです。
境界線のバリアで自分を守る
対処法の中で多く使うのは「心理的境界線ワーク」です。
フェルトセンスがなるべく刺激を受けない環境を作るのが目的です。
セッションの効果で安心は得られますが、心は変化していきますから、また外からの刺激に脅かされます。
ですから自分と外界をはっきり分け、身を守る防波堤の働きをする境界を作っておきます。
HSPは高感受性であるがゆえに、無意識のうちに気持ちを押さえ込み、我慢し、自分を相手や環境に合わせます。
そのため、自他の境界線が曖昧になり、主導権を相手に渡してしまって常に振り回されることになりがち。
それに備えてしっかりと境界線を引いておけば、自分の意見を持ったうえで相手の考えを受け止めることができるでしょう。
このワークでは自分の領域が侵されることなく、心地よく保てそうな境界線をイメージで作っていきます。
透明なアクリル板でもコンクリートの壁でもカーテンでも何でもいいです。
相手からの刺激を過度に受けずにコミュニケーションができる仕切りを作るのです。
向こうからはこちらが見えないマジックミラーなどもいいかもしれません。
とにかく「自分にとって都合がいい」心地よさを約束してくれる境界線にすることが大切です。
タイプに合わせた対処法をチョイス
HSPの気質は日常のどの部分に敏感性が向いているかで「感覚系、共感性、洞察系」の3つの傾向に分けることができます。
心理的境界線ワークは感覚系と共感系に特に効果的です。
感覚系の人は、イメージの世界で物質的な仕切りを作ることで、人からの刺激を和らげ影響を小さくできます。
イメージだけでなくメガネやマスクを身につけたり相手との間にカバンやPCなどを置いたりして、物理的な境界線を置くとさらに効果的です。
共感系の人は、人の雰囲気や態度に過敏に反応して不安になるので、まずは自分が安心できる「心地いい部屋」をイメージの世界で作ります。
その空間に身を置いている感覚で人と接するようにすると、相手からの影響力を弱めることができます。
他にもたくさんありますので、あなたにピッタリな方法を持ち帰ってもらいます。
2ヶ月間、5回のセッションで深く癒やされる
心の中に「安全基地」を作る自分リトリートの期間は2ヶ月で隔週5回のグループセッションをします。
セッションの間で対処法の実践をしていただき、効果のあるなしを調べさらに改善していきます。
私やメンバーと質問やメッセージのやりとりができるので、時に辛くなることがあっても安心です。
そのプロセスの中で、対処法が詰まった自分の「トリセツ」を作っていっていただきます。
HSP神経〆セラピーで自分を癒やす方法を習得し、日常生活で使ってもらいます。
リトリートが終わるとHSP神経〆セラピストの養成講座に入ります。
それを想定してHSP神経〆セラピーの基本レシピに触れ全体を理解していただく時間も取ります。
仲間といっしょにセッションを受け、見学し、交流することで安心安全の境地を味わっていただきます。
形式はオンラインZOOMになります。
ZOOMは無料でできるオンライン会議で、誰でもかんたんに使うことができますので初めての方でも安心です。
2ヶ月が終わると「自分を癒やす」は一定レベルまで成し遂げられますし、対処法も習慣になっていくでしょう。
次はいよいよHSP神経〆セラピーを学ぶパートに入っていきます。
「自分の癒やし」を「芯の癒やし」に進化させていく段階です。
次回は、2つ目のパートである「HSP神経〆セラピスト養成講座[基礎コース]についてお話します。
HSP神経〆プロジェクトに関する感想、質問、コメント、アドバイスなどをぜひお残しください。
匿名でお残しいただいても結構です。
大切な声(現実)として受け止めます。
HSP神経〆プロジェクトアンケート
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心の安全基地『ここ庵』主宰
HSP神経〆りょう
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